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■第1位 □『火の鳥』、手塚治虫、角川文庫 「人間は虫よりも魚よりも 犬や猫や猿よりも長生きだわ その一生のあいだに…… 生きている喜びを見つけられれば それが幸福じゃないの?」 「殺して なんになる……」 「みにくくなれば 男は見むきもしないわ」 「なぜ機械のいうことなど聞いたのだ! なぜ人間が自分の頭で判断しなかった」 「地球が存在するかぎり…… 生きものは………… りっぱにこの地球の上で 生きつづけなければならないんじゃ!!」 「きみは地球を見はなす気かっ ぼくにはできない」 「宇宙生命は 形も大きさも 色も重さもなにもないのです でも ただとびまわっているだけではありません この宇宙生命たちは物質にとびこみます するとその物質は はじめて生きてくるんです 銀河系宇宙のような大きなものから 惑星たち 地球も! 動物や植物 その細胞も……分子も原子も素粒子も みんな宇宙生命がはいりこんで 生きているのですよ」 「今度の人類こそ きっとどこかで間違いに気がついて…… 生命を正しく使ってくれるようになるだろう」 「歴史とは あらゆる角度から あらゆる人間の側から調べなければ ほんとのことは わからないものなのである」 「殉死という名で 何十人ものひとをいけにえにする… そんなことが王の権威なんですかっ」 「死なないことが しあわせではないぞ 生きているあいだに… 自分の生きがいを見つけることが 大事なんじゃ」 「無限におとずれる すべてのものの命を 救ってやることです」 「人間も虫も 生命の重さについてはおなじ……」 「生きものはな どんなちっぽけなものでも 生をうけたからには なにか生きる役目をもっているはずじゃ」 「苦しい試練にたえぬいたとき きっと おまえの心の中に ほんとうの仏がつくられるだろう」 「虫魚禽獣 死ねば…どれもみんなおなじ! 人が仏になるなら… 生きとし生けるものはみんな仏だ!」 「生きる?死ぬ? それがなんだというんだ 宇宙のなかに人生などいっさい無だ! ちっぽけなごみなのだ!」 「なぜこんなに天地は美しいのだろう そうだ ここではなにもかも……… 生きているからだ!」 「おれは生きるだけ生きて…… 世の中の人間どもを 生き返らせてみたい気もするのです」 「問題は永遠の生命を手に入れて…… なぜ生きるのかということですよ」 「あんまり科学のちからって やつを信用すんな!」 「人間の生命ってもんは………… 人間のちからじゃ しょせん どうにもならねえのさ」 「地球がどの星より美しい すばらしい星だなんて……… …………… もう何百年かむかしの話さ…」 「どうして心を持っていない チヒロがやさしくって 心を持ってる人間が ぼくたちを殺そうとするんだろう?」 「せめて… あなたも夕焼けをながめない?」 「むなしい……… ……………… 権力は むなしいものよ…………」 「さむらいは オイラたち町や村の人間を バカにしやがって いばりくさって……… どうしておんなじ人間なのに あいつらオイラたちを さげすみやがンだ」 「オイラァ平和… 平和がすきなんだァ 平和ーッ!!」 「とうさんは人間よ それでいいじゃない!!」 → このページのトップへもどる ■第2位 □『アドルフに告ぐ』、手塚治虫、文藝春秋 「君がユダヤ人だろうと ぼくがドイツ人だろうと… 関係ないだろ」 「ぼくにはユダヤの友達がいます あの子は害虫じゃありません!!」 「ユダヤ人をほうむることは 神の啓示なのだ」 「たしかに人気はいい…… だがおれは だまされんぞ」 「だれにも しあわせに生きる権利はあるわ」 「ママは別だ ママは 日本人でもドイツ人でもない」 「君は親友さ しかしなぜ なぜ君はユダヤ人なんだ!?」 「人が人を裁く場合 ただ一つ 真実! それを探すほか あらへんのや」 「だれが… だれがこんな戦争 始めたんだろ… にくらしい!!」 「神につかえる者は たとえ拷問や死をむかえようと 恐れません!」 「ユダヤに同情なんかするもんか!! ただ 君が好きなだけだッ」 「あなた ナチスのくせに ユダヤ人の友達が居るの!? 偽善者ね」 「わ…わしは… あのうすぎたない害虫のユダヤ人の家系だ」 「われわれ全員 実は狂人の群なんだ」 「ドイツ人だとか日本人だとか なぜそう こだわるんだね どっちだっていいじゃないか 好きあっていれば」 「ユダヤ人や日本人を見下すことは許しません それができないならば ママを捨てるか… ドイツを捨てるか お決め!!」 「民族や人種どうしが にくみあうから 戦争がおこるんだわ 親子が引き裂かれてしまうんだわ」 「どの人種が劣等だとか どの民族が高級だとか… あおりたてるのは ほんのわずかな ひとにぎりのオエライさんさ…」 「由季江 死ぬなッ やっと戦争が終わったんじゃないか!!」 「日本中の人間が 戦争で大事なものを失った…… それでもなにかを期待して せい一杯生きてる 人間てのは すばらしい」 「子どもに殺しを教えることだけは ごめんだ 世界中の子どもが正義だといって 殺しを教えられたら いつか世界中の人間は全滅するだろうな」 「あちこちの国で 正義というやつにつきあって そして なにもかも失った… 肉親も… 友情も… おれ自身まで…」 → このページのトップへもどる ■第3位 □『スラムダンク』、井上雄彦、集英社 「基本がどれほど大事か わからんのか !! ダンクが できようが 何だろうが 基本を知らん奴は 試合になったら 何もできやしねーんだ !!」 「練習をはじめる前に… まず最初に はっきり言っとくことがある 今年の目標は全国制覇だ!!」 「なんぴとたりとも オレの眠りを妨げるヤツは許さん…!!」 「桜木君 あせらないでね 地道な努力は いつか必ず報われるって お兄ちゃんが いってたわ」 「そーか 努力したんだなー ハルコさん… おれも努力しよう……」 「まず1本よ !! おちついて1本ずつ返していこう !!」 「ボールに対する執着心のない者は 試合につかわんからな !!」 「休憩は1分だけです ラスト2分が勝負」 「腰を落とせ !! 足を動かせ !! 相手の目を見ろ !!」 「お兄ちゃんも 『桜木は予想以上によくやった』って !! いうなって いわれてたけど」 「オレがチームを強くして… 試合に勝って… それで 彼女が笑ってくれれば最高さ」 「今年は絶対 全国に行く !!」 「最後まで…希望を捨てちゃいかん あきらめたら そこで試合終了だよ」 「やるしかねえ……… !!」 「オレたちは強い」 「リバウンドは 君が制するんですよ」 「チャンスのときこそ平常心だ」 「さがるな !! あたるぞ !!」 「三井君… 君がいてよかった…」 「オレはいつも寝る前に この日を想像していた… 湘北が… 神奈川の王者 海南大付属と インターハイ出場をかけて戦うところを 毎晩 思い描いていた 一年のときから ずっとだ」 「頂上にいるお前が いちばん 勝ちに対してハングリーだ」 「ゴリの穴は オレが埋める」 「負け試合なんて まっぴらだ 相手が海南大付属であろうと 負けたくねー」 「本物のシューターは 練習によってのみ作られる !! あくなき反復練習だけが シュート成功率をアップさせるのだ !!」 「負けてない !! 牧にだって負けてないぞ !!
オレは間違ってはいなかった」 「常にフォームをチェックしろ !! 今が一番大事なときなんだ !! 間違ったフォームで練習してても うまくならん !!」 「オレの監督歴の中で 今年のチームが1番練習した 1番キツかったはずだ よくがんばった」 「あいつはきっと負けない」 「君に この天才が止められるかね?」 「さあ ディフェンスだ !! ディフェンスから !!」 「てめーに勝つためだ 覚悟しな」 「オレは絶対に あきらめん」 「うちには点をとれる奴がいる オレが30点も40点も 入れる必要はない オレはチームの主役じゃなくていい」 「とり返す !!」 「あいつも3年間 がんばってきた男なんだ 侮ってはいけなかった」 「とりあえず… 君は日本一の高校生になりなさい」 「もう誰にも負けん」 「ベスト8を狙うわけにはいきません 全国制覇が私の夢です」 「相手がどこかを考えるよりも 自分たちのことが先ですから」 「彼のプレイをよく見て… 盗めるだけ盗みなさい そして彼の3倍練習する そうしないと…高校生のうちには 到底彼に追いつけないよ」 「日本一の選手って どんな選手だと思う… きっとチームを日本一に導く選手だと 思うんだよな オレはそれになる 一歩も引く気はねーぜ」 「絶対に油断するな !! いいか !! 一瞬たりとも油断するな !!!」 「入部したときを思い出してみろよ 今まで 残ったのは あの時 本気で 全国制覇を信じた奴だけだぜ」 「必ず何か勝つ方法があるはず… 彼らとて同じ高校生だ 勝負に“絶対”はないのだから」 「山王が日本一のチームなら… 蹴ちらすまでだ」 「負けるな パワーでもだ」 「私だけかね…? まだ勝てると思っているのは……… あきらめる? あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」 「君が追い上げの切り札になる… !!」 「しっかりしろォ !! 流れは自分たちで もってくるもんだろがよ !!」 「河田は河田 オレはオレだ 奴のほうが上だとしても… 湘北は負けんぞ」 「1対1もオフェンスの選択肢の 一つにすぎねぇ それが わからねぇうちは おめーには負ける気がしねえ」 「オレたちゃ別に仲良しじゃねえし お前らには 腹が立ってばかりだ だが…ありがとよ…」 「必死でついてこい」 「オヤジの栄光時代はいつだよ… 全日本のときか? オレは…… オレは今なんだよ !!」 「優勝するんだろ ゴリ !! 通過点じゃねーかよ あいつらなんか !!」 → このページのトップへもどる ■第4位 □『はじめの一歩』、森川ジョージ、講談社 「オレはジムで 自ら打たれ続けたよ 毎日毎日 ボロボロさ そして必殺のタイミングを手に入れたんだ それがカウンターさ !!」 「会長がどなるのは 見込みのあるやつだけなんだぜ 期待されてるってこった!」 「拳の力を抜くのがコツだってことを 土壇場で思い出したんですよ」 「パンチをもらっても 表情に出すな どんなに痛くても きいてないと 自分に言い聞かせるんじゃ それが相討ちの秘訣じゃぞ」 「立ちさえすれば チャンスはある !! チャンスはあるんだ !!」 「ゴチャゴチャ 考えてもしかたない ボクはボクの ボクシングをするしかないんだ !!」 「絶対 勝ちたいですから 一秒でもムダにしたくないんです」 「アリやレナードだって 負けたことはあるんだし… 伝説的な強さを身につけたのは むしろ その後じゃないですか」 「ビビった方が負ける! 今度の試合は そういう試合なんじゃ !!」 「右拳と ひきかえでも 構わない!」 「痛みを感じる前に倒す !!」 「手を休めるな ガンガン いくんじゃ !!」 「おめでとう」 「後が ねえからよ 少しでも甘えがあると 緊張感 保てねえからよ」 「カウンターを成功させる 重要な要素は 二つ !! タイミングと勇気だ!」 「拳に殺気があるんですよ 一発一発に人生かけて 魂こめて打ってくるんですよ」 「こ このまま倒れるのはイヤだ!! 一発だけでも みんなに観てもらうんだ」 「絶対役立つと思います 今まで会長を信じてきて 間違ったコトなかったですから」 「き 気合いだ・・・・ 根性だ・・・・」 「なんであれ 息子のがんばってる姿って・・・・ 母親には いいものだから」 「チャンピオンってなあ 背中に色々なモン背負ってんだ 何人もの人間が 拳にしがみついてんだ チャンピオンの拳は特別なんだよ 同じじゃねぇんだ!!」 「いつも通り…かあ 結局それしかないのかもしれない」 「若いキサマには 怖い者知らずという勇気がある!! 対抗できる武器がちゃんとある!!」 「必ず勝たねばならナイ そういう約束事の中に 身を置いているのだから」 「地味なコトの反復になるが 優秀な選手ほど その努力を惜しまないと思い知れ」 「打たれても熱くなるな!」 「拳の魂とはなんぞや!? 破壊力!? 否…… それは“殺気”じゃ!! 殺らなければ 殺られるという 気迫の込もった拳が 何より恐いのじゃ!!」 「パンチは手数で相殺するだニ 根性出すだニ! 気合いで打ち勝つだニ!!」 「いいか 我々は挑戦者だ! 最後の最後まで 挑戦者のボクシングをしろっ!!」 「気持ちで負けるな! 自らを奮い立たせろ!!」 「負けてから鍛えに鍛えたんだ ボクはあの時と同じじゃない !!」 「ワイ・・・・ まだ弱かったわ」 「迷いが出たら デビュー戦を思い出してみろ」 「生き残らなきゃ 世界もクソもねえんだよっ」 「非力なボクでもKOを! あさはかな野心だったのか!? あさはかでもいい!!」 「手を出させるな! 攻めて攻めて 攻めまくるんだ!!」 「上に上がる者は 人の夢を踏み台にして光輝くもの 踏み台にされた者にとって 小さな石ではいかん 納得のいく大きな山にならなくては…」 「ボクシングにラッキーパンチはない! 最後の最後まであきらめない そういう生きた拳こそが 奇跡を生むのだ!!」 「日本王者 東洋王者 お互い肩書きあるのに まだまだだな」 「勝つための方法論とか 理屈じゃねえんだよ ヤツに勝つにはよ ヤツより強くなるしかねえのさ」 「骨ならいくらでもくれてやる! …そのかわり キサマの魂をオレにくれっ!!」 「どうなろうが本望だ! これが自分にとっての 世界タイトルマッチなのだから!!」 「本気でいかせてもらいます!!」 「続行中に気を抜いたキミが悪い!」 「ボクシングにだけは・・・・ ウソをつきたくねえんだ」 「努力した者が全て報われるとは限らん しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」 「キサマが積み上げたモノが 拳に宿る!!」 「どうこう考える前に体が動いた 何千回も何万回も繰り返したパンチだ!」 「体格差なんぞ気合いで吹き飛ばすだ二 大和魂だ二!」 「貴様を殴る拳が日本にはまだある! オレの拳が残っている!!」 「あえて時代に逆行してやるわ これからは防衛ではなく『挑戦』じゃ!!」 「守る!? 守るなんて考えるな! そういう練習をしてきたじゃないか!!」 「歯を食いしばれ! 効いてないフリをするんだ!!」 「ボク一人の力じゃとても生き残れません でも ボクには力をくれる人達がいる これまでもずっと これからもきっと・・・」 「確かにオレは 勝ったり負けたりのボクサーだ だが その経験は全て肥やしになってんだ」 「オレは立ち止まらねえぞ」 「地道な努力こそが 最大の近道と知れ!!」 「2発…それでもダメだったら? その時は… その時は打つ! 3発でも4発でも いけるところまで」 → このページのトップへもどる ■第5位 □『ヒカルの碁』、原作・ほったゆみ、 漫画・小畑健、集英社 「私はまだ…… 神の一手を極めていない」 「神の一手を極めようという 志に生きるのならば こんなところで負けるわけにはいかない」 「おまえに本はいらん ジャマなだけだ!捨てろ!忘れろ!」 「恐れながらも たちむかっていくのか……」 「自分で打たなきゃ見えないんだ! 知りたいんだよ コイツとオレの差を!」 「力の差を言ってるんじゃない 目標に向かう意気込みの違いを 言ってるんだ」 「いずれ追いつく? いずれとは いつのことだ」 「……まだだ まだ守らない まだボクは前に行く」 「見極めてギリギリまで踏み込むのです」 「相手の手にひるまないだけじゃない 相手よりキビシイ手を返してやる オレはもっと上にいくんだから」 「1年鍛え直す」 「こんなヤツに こんなヤツに負けてたまるか!」 「オレはオレだ 自信を失ったわけじゃない オレの碁がオレをささえている」 「踏んばらなきゃ ダメだ これ以上 押されちゃダメだ 落ち着け まだ………まだチャンスは来る」 「1人になることも 時には大事だ」 「どれだけ近づけるか 神の一手に」 「タイトル戦でなくとも 本気の碁は打てる」 「虎次郎が私のために存在したというならば 私はヒカルのために存在した」 「目標だけどゴールじゃない 道はずっと続いている」 「私は 成長のペースは人それぞれだと 常々思っています。 人生遠回りは悪くない」 「答えを出す 最後の決め手は 勝負勘だ」 「一歩一歩行くさ でも足は止めない」 「道は長い 長い上にゴールもない 一生勉強なんだ」 → このページのトップへもどる ■第6位 □『ブッダ』、手塚治虫、潮出版社 「この大自然の中では 人間も けものも ヘビも同じ仲間… その仲間同士 助け合うのが生きもののおきて………」 「かあさんが… 牛やブタみたいに値がついて 売られていくのを見送るつらさが… わかるかーッ」 「…殺されるものの気持ちに なってほしかったんです………」 「バリアがどうして いやしいのですっ …あれも人間だっ」 「生きものは 生まれてから死ぬまで 自分ひとりだけの世界で 生きているのではない ほかの生きものと どうしても つきあっていかなければ 生きていけないのだ」 「木や草や山や川がそこにあるように 人間もこの自然の中にあるからには ちゃんと意味があって生きてるのだ あらゆるものと つながりを持って…… そのつながりの中で おまえは大事な役目をしているのだよ」 「自分を犠牲にしても他人につくすのよ」 「自分のしていることは 自分にとって大事なことなのか 人にとって大事なことなのか そして大勢の人にとって大事なことなのか! 国じゅうの人にとって大事なことなのか 世界の人にとって大事なことなのか この自然にとって あらゆる生きものにとって大事なことなのか よく考えなさい」 「米はだれかが つくるのだろう? しかもその米は もと稲という草だ だからごはんを たべるだけでも いろんな生きもの いろんな人たちの 恩をうけていることになるでしょう だからあなたは ほかの生きものや 人なしでは生きられないのだ……」 「自分が生きていくためには 他人が生きていく手伝いもしてやりなさい」 「無理に苦行をして…… 自分で自分を傷つけたり苦しめたりして…… それで一生を終える人もある それは一生を遊びほうけて 好き勝手なことをしてノタレ死にする人々と ちっともかわりはないのだ むだな人生という点で!」 「目を読むがいい 心の中が全部 うつしだされている」 「人を殺したくなったとき…… その人間は おまえが手をくださずとも いつか自然に死んでいくのだと考えなさい」 「大事なことは おまえ自身が しっかり生きていくことだ」 「この世の中は助け合って できているのだ おまえたちが何かに なさけをかけてやれば 何かがおまえたちを助けてくれるだろう」 「人間の心は ほしいもののために いつも燃えている! そうすると そのために 泣いたり おこったり なやんだりする それは消すことができる! 目をつむるように心を閉じるのだ」 「きょう恐ろしさをごまかせても あした また恐怖がやってくるかもしれない むしろ恐怖に身をまかせて…… その中で やすらぎを見つけるのだ」 「世の中のあらゆる苦しみには かならず原因がある その原因を知れば 苦しみをとめる方法がわかる それで心を救い 安らかにできるのだ」 「私は人々の安らぎとしあわせのために ちからをつくす人を選ぶ……」 「やめなさい ほうっておくがいい うわさが根も葉もなければ そんなうわさは すぐ消えるだろう」 「おまえの心持ちしだいで らくになれるぞ」 「あなたは復讐をしていて たのしいですか? ああよかった!!と一度でも たのしんだことがありますか」 「ヤケクソになるな 苦しくとも 正しい心と正しい行ないさえ つづければ… それがきっと未来に よい結果になってあらわれる!」 「ごみ捨て場で生まれようと 庭園で生まれようとゾウはゾウなのです! 人間も同じだ 母君は奴隷女だったといわれるが どう生まれようと どういう身分だろうと あなたの母君は母君だ なにが はずかしいのか!?」 「王だろうと バラモンだろうと 信じていないのなら従うことはない! あなたはあなたの本心をたよりにして ゾウのように堂々と歩くがよい」 「人間の心の中にこそ… 神がいる… 神が宿っているんだ!!」 「聖者どころか 神には… だれでも なれるんだ!!」 「人間だけでなく 犬も馬も牛もトラも魚も鳥も そして虫も… それから草も木も…… 命のみなもとは つながっているのだ みんな兄弟で平等だ おぼえておきなさい」 「お金を持っている人は 苦しんでいる人にあたえ ちからのある人は 苦しんでいる人をささえてやりなさい よぶんなお金も ちからもない人は…… せめて相手の気持ちをくみとって かわいそうに…と同情してあげなさい」 「生あるものはかならず死ぬ… これは運命なのだ… みんな…… おこたることなく… 精進せよ…」 → このページのトップへもどる