手塚治虫『火の鳥(1)黎明編』の名言2(著者は11月3日生まれ)


「殺して なんになる……」


   出典:『火の鳥(1)黎明編』、手塚治虫、
            角川書店、P95より


     『火の鳥(1)黎明編』は、卑弥呼が
     不老長寿を求めるストーリーを中心に、展開します。

     この言葉は、猿田彦の言葉です。
     猿田彦は、彼が育てた若者・ナギを殺せと、
     女王・卑弥呼から命令されます。
     その絶対命令に対し、なんと猿田彦は拒否します。     
    
     「殺して なんになる……」。
     人間の歴史を通じて、現代に至るまで
     通用してしまう名言だと思います。


      
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