手塚治虫『火の鳥(4)鳳凰編』の名言2(著者は11月3日生まれ)


「生きものはな
 どんなちっぽけなものでも
 生をうけたからには
 なにか生きる役目をもっているはずじゃ」

   出典:『火の鳥(4)鳳凰編』、手塚治虫、
            角川書店、P127より


     殺人を繰り返した我王は、狂い病に
     とりつかれた村に迷い込みます。
     その時、村びとから懇願されて魔よけの像を彫り、
     我王は生まれて初めて、お礼を言われます。

     そして、その事実を目撃した良弁僧正が、
     仏師こそ、我王の使命だと認めるのです。
     ここで引用した言葉は、その時の
     良弁僧正のセリフです。


      
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