手塚治虫『火の鳥(4)鳳凰編』の名言7(著者は11月3日生まれ)


「おれは生きるだけ生きて……
 世の中の人間どもを
 生き返らせてみたい気もするのです」

   出典:『火の鳥(4)鳳凰編』、手塚治虫、
            角川書店、P353より


     我王の師・良弁僧正は、仏教が政治に利用され、
     自分もまた、その道具として使われたことで、
     すべてに愛想をつかし、自ら即身仏(ミイラ)
     となる道を選びます。

     しかし、“生きているから美しい”と気づいた
     我王は、上の言葉を残します。

     『鳳凰編』は、火の鳥シリーズでも特に、
     私が好きなストーリーの一つです(^o^)。


      
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