『ブッダ』の名言3(著者・手塚治虫は11月3日生まれ)


「…殺されるものの気持ちに
 なってほしかったんです………」

   出典:『ブッダ 第2巻』、
        手塚治虫、潮出版社、P52より


     シッダルタ(ブッダの幼名)の弓矢の先生・
     バンダカが、“楽しい”というだけで
     生き物を殺そうとした時、シッダルタは
     バンダカに向けて、矢を放ちます。

     この言葉は、矢を放った後、
     シッダルタがバンダカに語ったセリフです。


     私たちは、生きるために、他の生き物を殺します。
     ですから、キレイゴトとは承知していますが、
     それでも、相手の立場で考えてみることは、
     やっぱり大事だと思います(^^)。


      
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