『アドルフに告ぐ』の名言6(著者・手塚治虫は11月3日生まれ)


「ママは別だ ママは
 日本人でもドイツ人でもない」

   出典:『アドルフに告ぐ 第2巻』、
        手塚治虫、文藝春秋、P144より


     アドルフ・カウフマンは、
     ヒットラーが『我が闘争』の中で
     「日本人は二流民族」と語っていることを
     鵜のみにします。

     しかし、アドルフ・カウフマンの母は、
     日本人です。そこで彼は、「日本人は二流民族」
     であるが、自分の母だけは二流でない、
     そう信じるのです。

     それが人情なんだろうな…と思います。。。


      
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