手塚治虫『火の鳥(3)ヤマト・異形編』の名言2(著者は11月3日生まれ)


「殉死という名で
 何十人ものひとをいけにえにする…
 そんなことが王の権威なんですかっ」

   出典:『火の鳥(3)ヤマト・異形編』、手塚治虫、
            角川書店、P143より


     ヤマト編の主人公、ヤマトタケルの言葉です。
     これは、古墳の周囲に人間を“いけにえ”と
     することへ反対した言葉です。


     ストーリーの中で、ヤマトタケルは父王の墓の
     建設を命じられます。しかし途中から、
     古墳を遊園地に作り替えてしまいます(^o^)。

     自分なりのアレンジを混ぜつつ、
     おかしなコトへの問題提起をしてしまう。
     それもまた、手塚治虫さんの魅力の一つです(^^)。


      
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