『ブッダ』の名言13(著者・手塚治虫は11月3日生まれ)


「人を殺したくなったとき……
 その人間は おまえが手をくださずとも
 いつか自然に死んでいくのだと考えなさい」

   出典:『ブッダ 第6巻』、
        手塚治虫、潮出版社、P237より


     非常に残酷な殺人事件が起こったとき、
     “なぜ、人は人を殺してはいけないのか”
     という議論がなされることがあります。

     でも、これだ!という完璧な答えがない、
     そんな議論になっている気がします。

     ここで引用した手塚治虫さんの言葉は、
     “殺してはいけない理由”ではありません。
     ただ、“殺す必要がない理由”としては、
     かなり明解な答えだと私は感じます(^^)。


      
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