『ブッダ』の名言2(著者・手塚治虫は11月3日生まれ)


「かあさんが…
 牛やブタみたいに値がついて
 売られていくのを見送るつらさが…
 わかるかーッ」

   出典:『ブッダ 第1巻』、
        手塚治虫、潮出版社、P58より


     東洋には、生きものは平等だという考え方が
     あります。
     でも、インドにはカースト制度があり、
     人間同士は平等ではありませんでした(--;)。

     そのカースト制度を真っ向から否定したのが、
     ブッダでした。『アドルフに告ぐ』でもそうですが、
     手塚治虫さんには、人間同士の不平等をテーマにした
     言葉が多い気がします。


      
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