テーマで選ぶ『平和』
・相田みつを ・アインシュタイン
・池澤夏樹 ・オグ・マンディーノ
・倉田百三 ・孔子 ・サン=テグジュペリ
・ジュリアス・レスター ・瀬戸内寂聴
・ソクラテス ・『大学』 ・タゴール
・中村哲 ・ニール・ドナルド・ウォルシュ
・橋本左内 ・浜田広介 ・ブッダ
・本田健 ・マザー・テレサ
・山本敏晴 ・吉田松陰
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相田みつを(詩人)
□『いちずに一本道 いちずに一ッ事』より
「どんな理屈をつけても 戦争はいやだな
肉親二人
わたしは戦争で失っているから」
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■ アインシュタイン(ノーベル物理学賞
受賞者)
□『アインシュタインの150の言葉』より
「暴力が障害物を速やかに
一掃してしまうことはある。
しかし、暴力そのものが創造的であると
証明されたことは一度もない」
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池澤夏樹(作家)
□『憲法なんて知らないよ』より
「われわれ日本人は、国には戦争をする
権利があるという考えを永遠に否定する。
国の間の争いを武力による脅しや
武力攻撃によって解決することは認めない。」
「陸軍や海軍、空軍、その他の戦力を
持つことはぜったいにしない。
国というものには戦争をする権利はない。」
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■ オグ・マンディーノ
□『この世で一番の奇跡』より
「たった一つのロウソクなどと考えてはなりません。
すべての人が自分のロウソクに火を灯せば、
真っ暗な夜を明るい昼に変えることができるのです」
「どうして世界を変えようとなさらないのです?」
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倉田百三(作家)
□『出家とその弟子』より
「人間の心にもし浄土のおもかげがあるならば、
それはまさしくゆるした時の心の相(すがた)であろう」
「おゝ平和! もっとも遠い、もっとも内の。」
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■ 孔子(世界の四聖の一人)
□『新訳論語』より
「己の欲せざる所人に施すなかれ。
邦に在りても怨みなく、
家に在りても怨みなけん」
「躬自ら厚くして、人を責むるに薄ければ、
すなわち怨みに遠ざかる」
「和すれば寡なきことなく、
安ければ傾くことなし」
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サン=テグジュペリ(作家。『星の王子さま』の著者)
□『サン=テグジュペリの言葉』より
「昨日流された血のゆえに
拳を振ってはならない」
「彼を裁くまえに彼を理解しようと努めるべきである」
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ジュリアス・レスター(作家)
□『あなたがもし奴隷だったら』より
「何百万のアフリカ人が運ばれた。
何百万人が死んだか、だれも知らない。
サメたちのほかは。」
「他人の痛みや怒りが想像できたとき、
心に理解が生まれる。心に理解が生まれたとき、
ひとりひとりの孤独の量は、いくらか減る。」
「奴隷は、所有者にとって
ラバ、馬、鋤(すき)、綿の実とおなじだった。」
「奴隷制度はビジネスだった。
ビジネスのために、ときには
人間が売られたのだ。
儲けるとはそのようなことである。」
「つかまったらどうしよう?
連れがケガをしたら?死んだら?
どうやって餓えをしのごう?
自由の土地に着いたら、そのあとは?
どこに住む?どうやって暮らしていく?
恐怖を乗りこえるには、恐ろしいと思う
そのことを実行するしかなかった」
「奴隷制度に終止符を打つために
始まった戦いが
その目的をとげるには、
その制度によって
もっとも苦しんだ者が
戦い、死ななくてはならなかった。
黒人たちはそれをしたのだ」
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瀬戸内寂聴(尼僧。作家)
□『残されている希望』より
「戦争はいかなる名目をつけようと人殺しであり、悪である」
「戦争はすべて悪だと、たとえ殺されても言い続けます」
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■ ソクラテス(古代ギリシアの哲学者)
□『ソクラテスの弁明・クリトン』より
「人は、何人に対しても
その不正に報復したり
禍害を加えてはならないのだ」
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■ 『大学』(作者不詳。中国の古典“四書”の1つ)
「我が身修まらずして、
家の斉い(ととのい)、国の治まり、
天下の平らかならんことを欲するは、
その本 乱れて末の治まらんことを
望むものにして、必ずその理無し」
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■ タゴール(詩人。アジア最初のノーベル文学賞受賞者)
□『タゴール詩集』より
「彼らは憎み、また殺す、
そうして人々は彼らをたたえる。
しかし神は赤面してその記憶を
いそいで青草の下にかくす」
「人間の歴史は
虐げられた者の勝利を
忍耐づよく待っている」
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中村哲(ペシャワール会代表)
□『辺境で診る 辺境から見る』より
「誰もがそこへ行かぬから、我々がゆく。
誰もしないから、我々がする」
「必要なのはお喋りではなく、実弾である。
現地の我々は、飲料水確保に
全精力をつぎ込む。水は命である」
「鍬も握っていない外国人が
農業支援を行うことはできません」
「『国際化』の致命的な欠陥は、
下から上を見る視点の欠落である」
「『戦争協力が国際的貢献』とは
言語道断である」
「いわゆる教育の浸透するところ、
若者は長老の迷信と陋習を笑い、
都市に流入する。農村は荒廃してゆく」
「御託はもう結構。ただ実行あるのみ」
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ニール・ドナルド・ウォルシュ(『神との対話』の著者)
□『神との対話(1)』より
「明日すべての戦争を終わらせることができる。
簡単に、たやすく。
いま必要であり、これまでも必要だったのは、
全員が心をひとつにすることだけだ」
「神の名をかたって人間を殺害するという
偽善をしている者までいる。
これは最大の冒涜だ。
『ほんとうのあなたがた』に
ふさわしくないからだ」
□『神との対話(2)』より
「他のひとの苦しみの経験を
自分のものとして学ぶ能力がないこと、
それが、いつまでも苦しみが続く原因だ」
「世界が変わってほしいと思うか?
では、あなた自身の世界を変えなさい」
□『神との対話(3)』より
「誰もがそれをするようになったら、どうなるか?
これは、とても簡単な、非常に正確な物差しだ」
「抵抗すれば、相手は強くなる。
しっかりと受けとめたときにだけ、
相手が消える可能性がある」
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橋本左内(幕末に活躍した志士)
□『啓発録』より
「男子たるものが憂慮するところは、
ただ国家が安泰であるか
危機に直面しているかという点のみ」
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浜田広介(童話作家)
□『ないた赤おに』より
「わたしは、おにに生まれてきたが、
おにどものためになるなら、
できるだけよいことばかりしてみたい。
いや、そのうえに、できることなら、
人間たちのなかまになって、
なかよくくらしていきたいな」
「ドコマデモ キミノ トモダチ
アオオニ」
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■ ブッダ(仏教の開祖)
□『ブッダの真理のことば・感興のことば』より
「すべての者は暴力におびえ、
すべての者は死をおそれる。
己が身をひきくらべて、
殺してはならぬ、殺さしめてはならぬ」
「実にこの世においては、
怨みに報いるに怨みを以てせば、
ついに怨みのやむことがない。
堪え忍ぶことによって、怨みはやむ。
これは永遠の真理である」
「戦場において百万人に勝つよりも、
唯だ一つの自己に克つ者こそ、
じつに最上の勝利者である」
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■ 本田健(お金の専門家)
□『ユダヤ人大富豪の教え』より
「外の状況がどういうものであれ、
感謝と平安のみを選択しなさい。
それが現実なのだから」
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■ マザー・テレサ(ノーベル平和賞受賞者)
□『マザー・テレサ 愛のことば』より
「たいせつなのは
どれだけたくさんのことをしたかではなく
どれだけ心をこめたかです」
「ほほえみ ふれあいを
忘れた人がいます。
これはとても大きな貧困です」
「人間にとって
いちばんひどい病気は
だれからも必要とされていないと
感じることです」
「無理なことを
どうこう思い悩むのは
むだなことです。
できないことは
神さまが おのぞみでないのだと思いなさい」
「あなたがなんであり
どこの国の人であろうと
金持ちであろうと 貧乏であろうと
それは問題ではありません。
あなたは
同じ神さまがおつくりになった
同じ神さまのこどもです」
「わたしたちのすることは
大海のたった一滴の水に
すぎないかもしれません。
でも
その一滴の水があつまって大海となるのです」
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山本敏晴(医師・写真家。“世界共通の教科書を創る会”を創設)
□『彼女の夢みたアフガニスタン』より
「人に優しいことをすると、
その人も他の人に優しくしてくれて、
世界に優しさが広がっていくという
考えがあるんです」
「相手が自分と異なっていることを、
『この人は間違っている』と思うところに
全ての問題があるのではないでしょうか?」
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吉田松陰(幕末に活躍した志士)
□『講孟箚記(上)』より
「人が横逆をし向けてくれば、
みずからのうちに、
不仁無礼のところはないかと反省し、
反省して無く、しかもなお
横逆をしむけて来るならば、
さらにみずからのうちに
不忠のところはないかと反省する」
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