『あなたがもし奴隷だったら』の名言2


「他人の痛みや怒りが想像できたとき、
 心に理解が生まれる。
 心に理解が生まれたとき、
 ひとりひとりの孤独の量は、
 いくらか減る。」

   出典:『あなたがもし奴隷だったら』、
       ジュリアス・レスター 作、ロッド・ブラウン 絵、
        片岡しのぶ 訳、あすなろ書房、P8より


     痛みや怒りを感じるためには、
     自分や祖先が、黒人・アフリカ人である
     必要はなく、
      「こんなことが自分に起こったら?
       と想像してみるだけで足りるのだ」
     と、作者のレスターは言います。

     何も、特別なときに限らず、
     いつでも心がけたいことだと思います。


  
→ 『あなたがもし奴隷だったら』の名言3と4へすすむ

 →  『あなたがもし奴隷だったら』の最初のページへ飛ぶ。

 → 『あなたがもし奴隷だったら』を
     Amazon.co.jpさんで購入する。