瀬戸内寂聴の名言1と2(5月15日生まれ)


「戦争はいかなる名目をつけようと
 人殺しであり、悪である。」

「戦争はすべて悪だと、
 たとえ殺されても言い続けます。」

   出典:『残されている希望』、瀬戸内寂聴、
        NHK出版、P106とP111より


     気迫のこもったメッセージです。

     瀬戸内寂聴さんは、1991年の湾岸戦争の直後、
     薬とミルクを運ぶため、バクダッド入りしています。

     そして、軍の拠点だけをピンポイントで破壊したという、
     多国籍軍の流した情報が全くのウソだったことを、
     実際に見て、原稿にされています。

     メッセージに力があるのは、当然かもしれません。


   
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