テーマで選ぶ『教育』

 ・『いまを生きる』  ・大平光代  
 ・小出義雄  ・辰巳琢郎  ・原田隆史
 ・福沢諭吉  ・マキノ正幸  ・水谷修
 ・森信三  ・山下智茂


   ↑クリックすると、その人のスポットへ移動できます(^^)
    その後、名言をクリックすると、書評コメントが読めます。




■ 『いまを生きる』(映画のノベライズ本)

   「きょうを楽しめ。
    自分自身の人生を忘れがたいものにするのだ

   「きみたちの目標は、自分の声を見つけることだ。
    さがすのを先に延ばせば延ばすだけ、
    自分の声は見つかりにくくなる

   「ロマンティストっていうのは、情熱的な
    実験家だよ。ひとところに落ちつくまでに、
    いろんなことに手を出すんだ

   「教育とは自分の頭で考えることを教えていくことだ

  
        → このページのトップへもどる


■ 大平光代(弁護士・大阪市助役)

 □『だから、あなたも生きぬいて』より

   「私は、あきらめの気持ちを
    必死で吹き飛ばそうと、
      ---合格---
    という文字を、頭に浮かばせた


   「
私はうんうんとうなずきながら
    父の話を聞いた。
    父は昔の話をするとき本当に
    うれしそうな顔をして話をするので、
    その顔が見たかった


   「
私がいちばんしなければいけないことは、
    二度と母に無用な心配や苦労をかけない
    ということと、母よりも長生きすると
    いうことだろう


   「
絶対に自殺はしないでほしい。
    死んでも地獄、運よく助かっても
    立ち直るまでは地獄。
    あなたの今現在の苦しみや悲しみは
    永遠のものではなく、いつかきっと解決する


   「
家庭や学校や世間に対する怒りや不満を、
    道を踏み外すことで解消しようとしても、
    それは全部自分に跳ね返ってくる。
    自分がしたことの何倍にもなって


   「
この先も、いくたの苦難があるかも
    しれないが、あなたはそれに
    耐えられるだけの力を備えているはず。
    あなたはこれまで随分と
    辛い目にあってきたのだから


   「
最大の復讐は、自分が立ち直ることや

          → このページのトップへもどる


■ 小出義雄(マラソンの監督)

 □『君ならできる』より

   「
『おまえ、くるぶしから下、いい足してる。
     いいキック出してるね』
    といったのを覚えている。と同時に
    『おまえは世界一になれる』
    と毎日のようにいいつづけたのだ


   「
挨拶といっても、黙礼だけの挨拶では
    意味がない。ちゃんと顔を上げて、
    声を出すことが肝心なのだ

   「元気な挨拶こそが、充実した一日の、
    効果が期待できる練習の、
    いいスタートを約束してくれるのだ


          → このページのトップへもどる


■ 辰巳琢郎(芸能人)

 □『青春のヒント』より

   「実力が劣っていても、
    100パーセントの力を出せたやつが勝つんです


          → このページのトップへもどる


■ 原田隆史(教育者)

 □『カリスマ体育教師の常勝教育』より

   「自分たちの強みを把握したうえで、そこを掘り下げる

   「『日本一になる。優勝する』と決めることです

   「人間は、自分のイメージより上に行くことはありません

   「目標設定用紙に細かく、詳しく、
    書いて、書いて、書いて、書き込むのです

   「掃除と思うな人生と思え

   「試合は人生試験や

   「タイミング・イズ・マネー

   「態度教育で重要なのは、
    短く元気な『はいっ』という返事、そして、
    人よりも速く元気に挨拶をすることです

   「心というのは難しいことへの挑戦ではなく、
    できることの継続で強くなる

   「ネバー・ネバー・ネバー・ネバー・
    ネバー・ネバー・ギブアップ

   「敵は誰ですか?『私』です

   「自分に負けている人は
    他人に勝てるわけがありません

   「目に見えない部分、すなわち家庭生活でも
    手を抜かずに努力できる自立型人間でないと、
    日本一にはなれません

   「ほめるには、一度だけ口でいって終わりにせず、
    文章に残して必ずはって見せることです

   「『一寸先はなんや』『光ですっ』

  
        → このページのトップへもどる


■ 福沢諭吉(慶応義塾大学の創設者)

 □『学問のすすめ』より

   
天は人の上に人を造らず
    人の下に人を造らず


   「
人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。
    ただ学問を勤めて物事をよく知る者は
    貴人となり富人となり、
    無学なる者は貧人となり下人となるなり


   「
独立の気力なき者は必ず人に依頼す、
    人に依頼する者は必ず人を恐る、
    人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり


   「
愛国の意あらん者は、官私を問わず
    先ず自己の独立をはかり、余力あらば
    他人の独立を助け成すべし


   「
進まざる者は必ず退き、
    退かざる者は必ず進む


   「
見込みあればこれを試みざるべからず。
    未だ試みずして先ずその成否を疑う者は、
    これを勇者というべからず


   「
読書は学問の術なり、
    学問は事をなすの術なり


   「
妊娠中に母を苦しめ、
    生れて後は三年父母の懐を免れず、
    その洪恩は如何と言えり


   「
学問に入らば大いに学問すべし。
    農たらば大農となれ、商たらば大商となれ


   「
学問は米をつきながらも出来るものなり

   「
活用なき学問は無学に等し

   「
心事 高尚ならざれば
    働きもまた高尚なるを得ざるなり


   「
学問の本趣意は
    読書のみにあらずして 精神の働きに在り


          → このページのトップへもどる


■ マキノ正幸
 (沖縄アクターズスクール、ドリームプラネット主催者)

 □『ドリームプラネットの奇跡と革命』より

   子供たちに言葉ではなく
    心を尽くす人間にならなければ、
    たった一人の子供も幸せにはできない


   「
生徒に英語だけ与えても、
    『人間性』や『生き方』を
    伝えて行かなきゃ全く無意味だ


   「
君たち一人一人の中に、必ず
    自分しか持っていない才能がある。
    それをこれから見つけ出して、
    人生を作って行ってほしい


          → このページのトップへもどる


■ 水谷修(横浜市の高校教員。夜回り先生として有名)

 □『夜回り先生』より

   もし花を咲かせることなく、
    しぼんだり枯れたりする子どもがいれば、
    それはまぎれもなく大人のせいであり、
    子どもはその被害者だ


   「
正面からきちんと向き合えば、
    暴走族だって必ず
    その気持ちに応えてくれる


   「
彼らは非行に走るが、
    非行に走りたくて走るんじゃない。
    望んでもいないのに孤独を強いられ、
    その孤独に耐える方法を知らないだけだ


   「
私が腹いっぱい食べてしまえば、
    祖父母が食べられなくなる


   「
指一本、なかなか痛かったが、
    安い買い物だった


   「
『わたし、リストカットやってた』
    『おれ、カツアゲやってた』
    『わたし、家に引きこもってた』

     いいんだよ。
     昨日までのことは、みんないいんだよ。

    『おれ、死にたい』『わたし、死にたい』

     でも、それだけはダメだよ。
     まずは今日から、水谷と一緒に考えよう


   「
どんな子どもに対しても、
    まずは彼らの過去と今を認めた上で、
    しっかり褒めてあげてほしい。
    よくここまで生きてきたね、と


          → このページのトップへもどる


■ 森信三(立腰教育の提唱者。管理人が私淑する方です)

 □『真理は現実のただ中にあり』より

 
  「いったん決心したことは、
    必ずやりぬく人間になることです

   「例外をつくったらだめですぞ。
    今日はまあ疲れているからとか、夕べはどうも
    睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ

   「腰骨を立てるということなんだ。
    性根の入った人間になる極秘伝は、朝起きてから
    夜寝るまで、常に、腰骨を曲げんということだ

   「テレビを見ない日をつくるということは、
    欲望をどこまで遮断することができるかどうか
    という精神力のものさしの一つになる

   「一日は一生の縮図なり

   「読書は『精神の食物』であるから、
    精神の食物が欲しくなくなったとしたら、
    その人は精神的にはもはや瀕死の病人といってよい

   「一度に二冊以上の書物を買わぬように

   「一冊だけを求めて、買ったら間髪を入れず
    直ちにその場から読みはじめること

   「一冊を一気に読みぬく

   「己を正せば、人はむりをせんでも、
    おのずからよくなっていく

   「道徳とは自分が行うべきもので、
    人に対して説教すべきものではない

   「しつけとは そのことの意味や価値が
    十分わからんうちに、形の方から身につけてゆくこと

   「わが子にしてほしいことを
    まず親たる自分からはじめる

   「一軒のうちで一番理想的なのは
    どういうことかというに、それは一家の主たる
    ご主人が、奥さんに向かって、朝『おはよう』と
    先にいわれることではないかと思います

 □『修身教授録』より


   「一生の志を立てることが根本です。
    つまり自分の生涯を貫く志を打ち立てるということです

   「たびたび申すことながら諸君!!
    この人生は二度とないのです

   「読書と実行にかけては、
    何人にも負けないという気魄が必要です

   「一日読まざれば一日衰える

   「真先に片付けるべき仕事に、
    思いきって着手する

   「仕上げはまず八十点級というつもりで、
    とにかく一気に仕上げることが大切です

   「仕事を次々と処理していって、絶対に溜めぬところに、
    自己鍛練としての修養の目標がある

   「人間の人柄というものは、
    その人が目下に対する場合の態度、
    とくに言葉遣いによって分かるものであります

   「真の誠とは、その時その時の自己の『精一杯』を
    尽くしながら、しかも常にその足らざることを
    歎くものでなくてはならぬ

   「真の誠は、このわが身、わが心の一切を捧げ切る
    常住捨て身の生活以外の何物でもないのです

   「すべて物事というものは、理想すなわち最終目標を、
    あらかじめはっきりとつかんでいないことには、
    とうてい本当のことはできない

   「できないというのは、本当にする気がないからです

   「結局最後は、『世のため人のために』という所が
    なくては、真の意味で志とは言いがたい

   「大切なことは、慎独

   「自分が現在なさなければならぬと
    分かった事をするために、それ以外の一切の事は、
    一時思いきってふり捨てる

   「とにかく人間は徹底しなければ駄目です。
    もし徹底することができなければ、普通の人間です

   「ほんとうの真実というものは、必ずいつかは輝き出す

   「真面目ということの真の意味は、
    自分の『真の面目』を発揮するということ

   「真の修行は、竹刀を捨て坐禅を解いてから始まる

   「内面的に強くなることです。
    他の一切のことは、すべてそれからのことです

   「自分の当然なすべき仕事であるならば、
    それに向かって全力を傾け切るということは、
    ある意味では価値のある仕事以上に、意義がある

   「一日の予定を完了しないで、明日に残して寝ると
    いうことは、畢竟人生の最後においても、
    多くの思いを残して死ぬということです

   「まず、短い時間をむだにしないということです

  
        → このページのトップへもどる


■ 山下智茂(ヤンキース・松井秀喜選手の星稜高校時代の恩師)

 □『心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男』より

   「
野球は一人でプレーできない。
    人間も一人で生きていけない


   「
心が変われば行動が変わる
    行動が変われば習慣が変わる
    習慣が変われば人格が変わる
    人格が変われば運命が変わる


          → このページのトップへもどる