『プロになるための文章術』の名言3,4,5


「トーマス・マンは自殺した息子の葬儀にも出ずに
 書き続けた。」

「ジャン・ジュネは多年にわたる獄中で、
 トイレットペーパーに書くしかなかった。」

「フォークナーは工場で働き、
 郵便局に勤めながら作品を書いた。」

   出典:『プロになるための文章術 なぜ没なのか』、
        ノア・リュークマン著、池 央耿 訳、
           河出書房新社、P222〜223より


     『プロになるための文章術』は、何が悪文かを知って、
     それを回避するための具体的な項目が、
     19章にわたってまとめられています。
     それでも最後は、精神論で締めくくられます。

     結論としては、忍耐や覚悟という言葉すらぬるい。
     作家というのは、そんな凄まじい世界のようです(^^;)。


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