『葉隠』の名言3(著者・山本常朝は6月11日生まれ)


「鍋島侍には気力も才能もいらぬ。
 一口にいって、お家を一人で背負って立つ
 覚悟をつくればよいのである。」

   出典:『葉隠』、山本常朝・田代陣基 原著、
       神子 侃 訳、徳間書店、P42より


     最初に、崇高といえるほどの決意を持てるかどうか。
     その決意の仕方によって、後のことは、
     だいたい決まってしまう気がします。

     当時、お家を背負って立つということは、
     国を背負って立つ、ということです。

     これ以上の決意は、ちょっとない気がします(^^;)。
     でも、当時の武士や、維新志士たちの大部分は、
     本気でそんな覚悟を持っていたのでしょうね…。


   
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