『葉隠』の名言1(著者・山本常朝は6月11日生まれ)


「武士道の根本は、死ぬことにつきると会得した。
 死ぬか生きるか、二つに一つという場合に、
 死をえらぶというだけのことである。」

   出典:『葉隠』、山本常朝・田代陣基 原著、
       神子 侃 訳、徳間書店、P49より


     冒頭、最初の一文が、これです。
     「武士道といふは、死ぬ事と見附けたり」
     から始まる本なのです(^^;)。

     でも、表現はキツイものの、
     要は“覚悟を決めて進む”ということだと思います。


     私たちの人生は、選択の連続、と言えますが、
     常に厳しいほうを選択していく、
     それが鍋島藩の武士道精神だったようです。


   
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