有島武郎の名言1と2(3月4日生まれ)


「お前たちをどんなに深く愛したものが
 この世にいるか、或はいたかという事実は、
 永久にお前たちに必要なものだと
 私は思うのだ」

「私はお前たちを愛した。
 そして永遠に愛する」

   出典:『小さき者へ・生まれ出づる悩み』、
       有島武郎、新潮社、P8〜9とP25より


     親が、自分のことを、愛してくれている。

     当たり前と言われるかもしれませんが、
     子が、それを言葉と態度で理解できたとき、
     命ある者として、これ以上の幸せはない、
     と私は思います。

     私事で恐縮ですが、私は母子家庭育ちです。
     どんな人でも母の存在は特別だと思いますが、
     母一人子一人という家族構成だったゆえに、
     私が母親から受けた想いは甚だ深く、
     自分は幸せな人間だと、強く感じます(^^)。


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