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テーマで選ぶ『スポーツ』
・小出義雄 ・最相葉月 ・重松清
・松井秀喜 ・山下智茂 ・曙太郎
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その後、名言をクリックすると、書評コメントが読めます。
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小出義雄(マラソンの監督)
□『君ならできる』より
「大きな大会に行っても
『私がいちばん強いんだ』
というような顔をして、マイペースでやっている。
そこがいいのだ」
「スローペースで走らせるのも大事なのだ」
「諦めなくてよかった。私はそれを
高橋から教えてもらったと思っている」
「『おまえ、くるぶしから下、いい足してる。
いいキック出してるね』
といったのを覚えている。と同時に
『おまえは世界一になれる』
と毎日のようにいいつづけたのだ」
「他人を超えるには、自分独自のやり方、
考え方を実行しなければならない」
「挨拶といっても、黙礼だけの挨拶では
意味がない。ちゃんと顔を上げて、
声を出すことが肝心なのだ」
「元気な挨拶こそが、充実した一日の、
効果が期待できる練習の、
いいスタートを約束してくれるのだ」
「私が追求しているのは
あくまでも
選手たちが満足してくれるチームづくりだ」
「普通の選手は、練習時間が三時間だとすると、
初めの三十分や一時間はゆっくり走る。
ところが高橋は最初から最後まで
決して手を抜くようなことはしない。
つねに全力投球する」
「何か一つのことを
やり遂げようとしたら、
ある程度
信念を持って貫かなければ成功しない」
「牛乳を飲む人より、
牛乳を配る人のほうがよっぽど丈夫だ」
「私は、夢や願望は
強く持てば持つほどいいと思う」
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最相葉月(ノンフィクション作家)
□『東京大学応援部物語』より
「彼らは、応援にも勝敗があると考えていた。
野球部が負ければ、応援が不十分だった、
選手たちの士気を鼓舞できるほど
客席を盛り上げられなかった応援部の
責任だと考えるのである」
「19 対 0で迎えた9回表。(中略)
敗戦はもうだれの目にも明らかだった。
ところが、応援部員たちは笑っていた。
太鼓を叩き、声を張り上げ、叫んだ。
『オーイ、東大、絶対にー、逆転だー』」
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■ 重松清(作家。2001年、直木賞受賞)
□『走って、負けて、愛されて。ハルウララ物語』より
「弱くても一所懸命走っている姿に、
ほんとうに勇気づけられるんです」
「一所懸命走るんです。
勝ちたくて、がんばってるんです」
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松井秀喜(プロ野球選手。ニューヨークヤンキースに所属)
□『僕のメジャー日記』より
「終わりはないと思うんです。
一つ何かをクリアしても、
その先にはまた一つ新しいテーマがある」
「調子が悪くなったときも、絶対に
前の感覚を思い出そうとするのは嫌なんです。
そう思った時点で、それは後戻りですから」
「毎日毎日の試合を全力でプレーして、
それを積み重ねていくしかない。
そのためには一打席一打席、
一球一球集中してプレーするしかない」
「状況に応じたバッティングが
どれだけできるか、
それが打席でのテーマです」
「まごわやさしい」
「僕の場合はチームの勝利を思うことが、
逆に、自分の潜在能力を発揮できる
一番の刺激になると思っています」
「成績に満足するとか、しないとか、
というのはないんですよ。
常に反省を次に持っていくという
感じですから」
□『心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男』より
「先生にご挨拶しないと
田舎に帰ってきた気がしません」
「1球でもストライクが来たら、
絶対に打ってやろうと思っていました」
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山下智茂(ヤンキース・松井秀喜選手の星稜高校時代の恩師)
□『心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男』より
「打撃練習では、まずバントから
始めるように助言しました。
バッティングは球をよく見ることが
大切だからです」
「それなら日本一の球拾いになってやる」
「おれは改名した。
今日から山下甲子園だ」
「野球は一人でプレーできない。
人間も一人で生きていけない」
「花よりも
花を咲かせる土になれ」
「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」
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曙太郎(Kー1ファイター、元横綱)
□『曙』より
「“やりたいこと”があるなら、
やらなければ後悔する」
「心配していても仕方ないじゃないか。
新弟子になったつもりで、稽古するしかない。
勝てなければ、もっと稽古すればいい。
負けたら、ドン底からはい上がってくればいい」
「日本では『運も実力のうち』と言うが、
運をつけるためには、自分のまわりの
人々に感謝する気持ちを忘れず、
謙虚に努力を重ねていくしかない」
「全勝優勝は一度もなかった。
いつも、序盤戦で土を付けられた。
それでも、
そこからガタガタ崩れることなく、
気持ちを入れ直して優勝をつかんできた。
それが、私の誇りだ。
それが、私が相撲で学んだ勝負魂だ」
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