最相葉月『東京大学応援部物語』の名言1(著者は11月26日生まれ)


「彼らは、応援にも勝敗があると考えていた。
 野球部が負ければ、応援が不十分だった、
 選手たちの士気を鼓舞できるほど
 客席を盛り上げられなかった応援部の
 責任だと考えるのである」

   出典:『東京大学応援部物語』、集英社、最相葉月、P71より


     応援部は、どこまでも、自己犠牲です。

     東大野球部が負けるのは、
     東大野球部のせいではないのです。
     応援部のせいなのです。

     こんな発想、フツーではありません(^^;)。


     そもそも、彼らは授業を休んで、応援しています。
     だから、応援部で留年しないことは、あり得ません
     (ちなみに、私が東大の豊島寮で相部屋だった
      K賀くんも、2留でした)。

     彼らの応援は、どこまでも自己犠牲の上に
     存在しているからこそ、人の心を打つのです。


      
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