ソクラテスの名言1(無知の知)


「彼は何も知らないのに、
 何かを知っていると信じており、
 これに反して私は、何も知りもしないが、
 知っているとも思っていない」

   出典:『ソクラテスの弁明・クリトン』、
       プラトン著・久保勉訳、岩波書店、P21より


     有名な、“無知の知”の一節です。

     ただ、個人的に感じるのは、
     「知っている」と言う人も、本当は
     「自分が知らないことを知っている」
     のではないか?ということです。

     ただ、知らないことを「知らない」と言える、
     心の強さがないだけではないか?という
     気がするのですが…(^^;)。


      
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