菜根譚の名言15


「人が世の中を生きてゆく時には、
 自分から一歩を ゆずることが
 よりすぐれた道である。
 この一歩をゆずることが、それがそのまま
 一歩を進める根本となるのである」

   出典:『菜根譚』、洪自誠 著、講談社学術文庫、
        中村璋八・石川力山 訳注、P47より


     これは、深い言葉です…。

     一歩を ゆずることは、他者を豊かにすると同時に、
     ゆずる私の心も、豊かにできることだと思います。
     そのため、大きな目で見たときに、
     ゆずることが進めることになるのだと、私は考えます。


      
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