大江健三郎の名言２（1月31日生まれ）

「たとえ、問題がすっかり
　解決しなかったとしても、
　じっと考える時間を持ったということは、
　後で思い出すたびに意味があったことが
　わかります」

　　　出典：『「自分の木」の下で』、
　　　　　　　　大江健三郎、朝日新聞社、P183より


　　　　　この本は、子ども向けに書かれています。

　　　　　自分の子どもの頃を思い出すと、
　　　　　じっと考える、いうことは全くありませんでした。
　　　　　極めて短絡的な生き方をしていたと思います(^^;)。

　　　　　近年、殺人など、残虐な事件の低年齢化が
　　　　　加速的に進んでいますので、
　　　　　「じっと考える時間」というのは、
　　　　　有効な提言だと思います(^^)。


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